CT
(コンピュータ断層撮影) 検査

CT撮影は現在のインプラントでは欠かすことの出来ない検査

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「次世代・先進・拡張・低被爆」を実現する3Dパノラマレントゲン(歯科用X線CT装置)を導入しております。従来のレントゲン撮影検査も、アナログ方式から低線量(1/10の被爆量)のデジタル方式に変更しておりますので患者様も安心して撮影に臨めます。

高画質な最小80µmのボクセルサイズと骨密度のわかる情報量が多い最新の院内完備3Dパノラマレントゲン(歯科用X線CT装置)にて、3D診断による「安心」を提供します。CT(コンピュータ断層撮影) 検査の情報は当院が導入している解析ソフトSimPlantを使用してあらゆるケースに対応することが可能です。

コンピュータによる3DシミュレーションSimPlantとは、より正確なインプラント治療計画を強力に支援するシステムのことです。インプラント治療を適切に行うためには、顎の骨を詳しく調べることが重要です。そこでCT(コンピュータ断層撮影)検査を行うことによって顎の骨の断面画像を撮影し、歯科医院ではその画像を見ながら治療計画を立てます。より安全な無理のない治療を受けることの出来る最新の方法です。

  • 高画質(日常臨床に広く応用できる80μm のボクセルサイズ)
    最小80μmのボクセルサイズの実現により、歯根の形態や根尖方向など細部の把握が可能となりました。歯内療法をはじめ、日常臨床の全てに活用が出来ます。
  • 適した撮影領域(スライドセンサー方式の採用)
    スライドセンサー方式による2種類の撮影モードの選択ができ、診療内容に適した撮影領域を提供します。
    1. デントモード
      局所的に撮影ができ高画質なため、インプラント・口腔外科・保存(歯内療法)に適しています。
    2. オーラルモード
      広視野によりフルマウスをカバーし、多数歯インプラント・歯周病に適しています。
  • 低線量(必要な部分だけを撮影する、高さ6cm 以下のFOV)
    高さ6cm以下のFOVは、対合歯が撮影出来る範囲でありながら、放射線感受性の高い水晶体が撮影領域に入ることを避け、必要な部分だけを撮影することが出来ます。そのため患者様が受ける線量を低減させることが出来ます。
  • 適切な患者位置付け(バイトプレートを利用した患者位置付け)
    患者様の体動によるムービングアーチファクトを低減させるため、ヘッドサポートに加えバイトプレートによる患者固定を行うことによって、より鮮明な画像の取得が可能となりました。

当院は、北九州市立八幡病院と医療連携を結んた初の地域密着型歯科医院で、患者様に安心・安全なCT(コンピュータ断層撮影)検査を行って頂き、医科のドクターの判断も仰ぎながらチーム医療としてインプラント治療に取り組んでいくことが、今後の歯科医療の発展には欠かせないと考えております。

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